これがびっくるびっくりネット97年前期その1だ!!

言うまでもなく、びっくるというのは、やねうらおの公然、裏ID。各界の著名人もひっそりとROMっていたという、いわくつきのネットである。

ちなみに、この時期も、八尾にホストを移転して身内の連絡用に使っていたので、ほとんどやねうらおと、さいち君(彼は、当時、西武のカルチャーセンターの受付係のバイトをする18歳の青年であった)の日記帳と化している。また、ここに掲載している書込みの編集・編纂は、やねうらおによる。


Message # 273 is from: BB002 さいち
Time: 97/06/05 2:59:05 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: エンコ切りげんまん


 さいち様は人よりも軽く3倍はどじでございます(当社比)。ですからさいち様は
よく怪我をなさいます。とくにあの一見すると繊細な指でございますが、実際には
ピアノもロクに弾けない役たたずな手でございます。
 小学生時代では、ガラス戸とガラス戸の間に中指と薬指を挟まれてしまいまして、
爪の真下の皮膚が削げてしまいました。それはものすごい粗げかたでした……そう、
指にだけピカドンを受けたように……

 中学生時代は掲示板に刺さっていた画鋲に薬指を引っ掛けてしまい、爪が根元以外
綺麗にもげてしまいました。休憩時間でしたから、幸いでした。が、次の授業が
ホームルームでした。その時の授業は「いじめについて」だったのですが、そのとき
さいち様は自分の爪をもぐのに必死でした。血が何度も飛び散りました。それを見て
いた隣の席の女子が顔を真っ青にして、トイレへ行きました。クラスの皆様は何事か
と心配なさってました。そして、彼女が戻ってきた時に、どうしたんだと皆様が尋ね
ました。すると彼女は「さいちが爪もいでんねん。血が飛び散って……」と、そこま
で申した後、再びトイレへ走りました。おそらく思い出したのでしょう。気の毒に……
 しかし、もっと気の毒なのはさいち様でした。「その場から離れることが許されず、
視界に必ず入る範囲で、スプラッタな光景を見せるのは、いじめではないか」と
皆様から言い寄られ、さいち様は「吊し上げ」を受けました。
 さいち様の言い分は「毎月一回血ぃドバドバ流してる奴が、ちょっとの血を見た
くらいで気持ち悪いやとー?いちびってんちゃうわ」だそうです。


                            つづく(ホントなり)


Message # 274 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/06/07 0:09:34 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: 光速の留守電

留守電のメッセージが長いとイライラする人がいる。長距離電話だと、なお
さらである。用件を残しておきたいだけなのに、おきまりのメッセージを聞く
のは苦痛である。

そんな苦労をねぎらって、やねうらおはメッセージを録音しない。ピーと短
い音がなって、すぐにメッセージが吹き込める仕掛けだ。ピーとなっているか
ら、留守電だとわかるはずだが、つながるときのタイムラグもあるので、それ
が聞こえないこともある。それでも、ちょっと考えれば留守電だと気づきそう
なものだが、いまだにすぐに気づいた人はいない。親切を無にされた気分であ
る。やねうらおなら、こういう留守電だと感謝の意を表するぐらいだが、やね
うらお以外の人にとって、”逆無言電話”に遭遇した気分なのだろう。光速の
留守電は余計なお世話だったようである。

Message # 276 is from: BB019 淀川ふな夫
Time: 97/06/17 12:21:01 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: 700kmをバイクで一気に走ると出る症状のことなど


その数々
 指先がしびれ、ウィンカーが出せない
 ケータイをPAの便所に落とすが、状況が理解できない
 喫茶店で、コーヒーに砂糖を入れようとするが、全てこぼす
 コーヒーは口の中に入るのだが、喉に入らず、口の横から半分がた漏れる
 足し算はできるが、引き算ができない
 割り算に至っては概念すら忘れる

淀川


Message # 277 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/06/19 22:08:41 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: 偽広告媒体

 あなたの知りたい興味本位なニュースなら、これにお任せ!

             月間 Deマカセー
 (でまかせではありません。でぃーいーまかせーと読みます!)

  6月19日発信分

   猿をも狙うサルモネラ菌!

   先日、猿子小学校の女子生徒のあいだで集団食中毒が発生しました。
  原因は、女子トイレで使用していたタオルでサルモネラ菌が繁殖して(以下
  略)

  ニュースがないときも、Deマカセーはあなたの期待を裏切らず、
 興味本位なデマカセを創出しつづけます!

  東スポによりますと...(以下略)

Message # 278 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/06/21 10:10:53 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: たまごっち


最近見た、斬新なコピーは、これだ。

      ◎◎◎◎◎
「たまごっちありません」(姫路商店街文房具屋)


よっぽど「たまごっちありますか?」などとバカ女子高生に尋ねられて、店
長も頭にきて書いたのかもしれないけど、たまごっち取り扱い店だという含
みを持たせながら、近いうちに入荷されそうだという期待をいだかさせる。
いやー、なかなかの宣伝効果だと思うなぁ。

     ◎ ◎ ◎ ◎
    「生 理 不 順」(姫路市書写某薬局)

いやー、そんなとこ◎されてもなぁ・・・。いや、結構、インパクトはある
けど。

Message # 280 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/06/27 20:47:09 Section 7: 生ゴミボード   (短文 FREE)
Subj: のりぴーは結婚したら引退するんよね?

なんか、数年前に酒井法子の引退コンサートが開かれたのは記憶に新しい。
引退していく彼女のために、毎日遅くまで残業して舞台のセッティングをした人が
知り合いにいる。彼いわく、あんときの苦労はなんやったんやー?引退するんちご
たんかー?である。その気持ちはよくわかる。なんか、結婚するとかしないとか言
う噂の彼女、今度こそ真面目に引退して欲しい。冗談半分で引退コンサートを開く
のはもうやめて欲しい。とのことである。わかっったようなわからないような話で
ある。




Message # 50 is from: BB002 さいち
Time: 97/06/14 20:10:19 Section 8: 燃えるゴミボード (joke FREE)
Subj: びっくるをめぐる草書


 その日の授業は、先生が生理の日だったので、書きたい文字を何でも書いて
いい日でした。そこでさいち君は後先を考えずに『貧狂』と書きました。これは
「びっくる」と読みます。わかりましたか?

 下書き10枚、清書3枚を書いて、先生のところへ持って行きました。

ババア「…なかなか綺麗に書けてるけど、これなんて
    読むん?びんきょう?」
さいち「先生、これは『びっくる』と読むんです」
ババア「ふーん、で、なんていう意味なん?」
さいち「これは中国のおとぎ話に出てくる妖怪で、最初はいたいけな
    少年に、玩具を相場より高く売りつける程度の妖怪でしたが、
    帝に乗り移って悪政をやらかしたり、あまり裕福でない配下達から
    賄賂を要求し、それを拒否したら罪を被せて殺してしまう
    とんでもない大妖怪になる。というお話です」
ババア「なんかようある話やけど、まーえーわ。さいっちゃんはその話に
    なんか思い入れがあるんか?」
さいち「はい。その物語を読んだとき、僕はびっくるを許せない気分になりました。
    現実に存在すれば、僕はびっくるを殺します。そんな意味を含めて
    その字を書きました」
ババア「なるほどなぁ……よし、今回はさいっちゃんの『びっくる』を飾ろう!」

 そんなわけで某所へ行けば『貧狂』の文字が飾ってあります。この字は
なかなか見物です。まる。

Message # 119 is from: BB011 ばひきち
Time: 97/06/05 10:01:37 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: ばひきちと愉快な同僚達


研修期間を終え、わが第一営業部にも、新入社員が配属された。色白だが
結構な男前で、世が世なら、武将に寵愛されそうな感じもする。

新人「ばひきちさん、パソコン詳しいんですってねー。」
ばひ「ん?そうでもないよ。ただ、家にあるから、ちょっとくらいはわかる
けど。」
後輩「でも、ばひきちさん、よう知ったはりますやん。こないだも、インタ
ーネットのやり方教えてもらったし。」
ばひ(それはお前が知らなさすぎるんや。)
後輩「メールの設定とか、全部ばひきちさんがやりはってんで。」
ばひ(それ以上言うな!お前が恥かくだけや!)
ばひ「そりゃそうと、ここに来るまでの間、どんな研修受けとったん?」
新人「えっと、主にCやってました。」
ばひ「ふ〜ん。Cかぁ。俺のときは、そんな研修無かったもんなぁ。今度教
えてや。」
新人「いや〜、教えるほどじゃないですよ、僕。」
課長「しかしなぁ、Cなんかやって何をすんねん?Cの研修なんかに高い金
出してのう。」
ばひ(はあ?この人、いきなり口はさんで何を言うたはるんや?会社批判か、
おい?あんた、会社側の人間ちゃうんか?)
新人「そうでしょう。僕も疑問感じてたんですよぉ。」
ばひ(?君まで何を言うてるねん?)
後輩「Cなんかより、Accessとか方がええぞ。」
ばひ(Accessもええけど、それはお前が得意なだけやろうが…。)
新人「Accessですか…。僕はCOBOLをやるべきやと思ってたんで
すけど…。」
課長「そや、CよりもCOBOLや。ようわかっとる。今、時代はPCやい
うやろ。そやからみんな、PCの勉強ばっかりしよる。でもな、こん
な時こそ汎用や。他人と同じ事をやってたらあかんのや。第一、Cの
仕事なんか全然無いぞ。」
ばひ(はー?それって、Cの仕事が無いんとちごて、受ける技術力、若しく
は営業力が、会社にないんとちゃうんかよー!?第一、COBOLの
新規開発もあんまりないがな。未来ある新人に、いきなり無茶苦茶い
うたんなよ!確かに、少しは汎用の仕事もあるやろうけど、課長、あ
んた、時代に逆行してるよ!!)
新人「そうですよねー!やっぱ、COBOLですよねー!」
ばひ(こいつ、配属2日目で洗脳されてるよ!あかんて、おい!)
後輩「そやなぁ。やっぱ、COBOLかもなぁ。確かに、こんな時こそ汎用
なんかもなぁ。」
ばひ(おい!お前、この業界4年目やろ!しっかりせんかい!)
課長「ばひきち、お前、COBOL教えたれ。」

こうして僕は、COBOL教育を行う事になった。僕自身、教育など受け
てないのにだ。勝手に覚えろとでも言ってやりたいが、新人に罪はないので
やめとこう。

彼が「COBOLこそ、時代をになう最強の言語」などと思わない事を祈
る。南無。


ばひきち
1997/06/05(木) 09:14

Message # 121 is from: xxxxxxxxxx
Time: 97/06/14 11:38:22 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: いまだけ200円

この時期、マクドナルドに行くと、びっくるの人が頼むのは必ず、びっく
まっくだ。びっぐまっくではない。びっくまっくだ。びっくるの人は、びっ
ぐと発音できないらしい。必ず、びっくまっくと言う。ときどき、びっくる
まっくとも言う。店員のお姉さんもそれにつられて、びっくるまっく・・・
とは言わない。決して言わない。

姫路駅近くのマクドのバイトの入れ替えは非常にサイクルが早い。何せ、
超忙しいのに時給が安い。しかも顔が差す。(知人にマクドで働いているの
が知れる)

1.そーすると、2,3ヶ月も働いていると先輩は皆いなくなる。
2.その結果、バイトで一番長いのが自分になる。
3.また、新人はすぐに新しいのが来るので時間の感覚が麻痺する。
4.その結果、2ヶ月目にして非常に先輩づらしたムカツクバイト女が誕生。
5.そいつが新人をいびる。次第に慣習化して、ますます早くやめるやつが
増える(1.と3.に戻る)

と言う複合循環サイクルを描いて、新人いびりまくりで、すぐにバイトの入
れ替わるイヤな職場が誕生する。それが姫路駅近くのマクドだ。「あんた、
こことここ、ふき忘れてんがな、ちゃきちゃきやってや。それ終わったらト
レーにこの紙一枚ずつ挟んでくんやで、まだ拭きおわらんのホンマ、あんた
ノロマで役たたんなぁこのうずら卵!(けなし文句らしい)」などと聞こえ
てくる。それを黙殺するがごとく、びっくるの人はびっくるまっくびっくる
まっくと叫び続けた。


Message # 122 is from: xxxxxxxxxxxx
Time: 97/06/22 6:19:19 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: 謎の店 銀ビル


自分の家の近くには、銀ビルというスーパーマーケットがある。何を考えて
こんなところに建てているのかはわからないが、とにかく凄く高い。悪意は感
じないが、とにかくスーパーマーケットにしては高い。全国の銀ビル商店で使
える謝恩券をくれるが、銀ビルは、この姫路以外のどこにもない。(と思う)

この値段が、一切安売りなし、品そろえ悪し、酒タバコなしという、コンビ
ニの方が百倍マシと言わずにいられない環境で、近くに競合店がないという特
殊な立地条件でなければ、絶対に誰も来ないというような環境である。

品物の一部を紹介しておこう。

● 缶詰(賞味期限切れかけの)、冷凍食品、カップラーメン
まあ、そら長いこと店に出しておける商品ではあるけれど、さすがに埃が
かぶってたんじゃあ、誰も買わへんで・・・。

以上が主なラインナップである。(ひでーとこ)
その他としては、

● できたてバナナ

とれたての間違いだと思うのだが、黄緑色した、とてもまだ食べれそうにな
いバナナがいつもならんでいる。いまだにできたての意味は不明。バナナ工場
で作っているのか?

● 3袋よりどり千円おつまみコーナー

もちろんコンビニより高い値段設定となっているのは言うに及ばず、最初、
自分は、3袋セットなのを知らずに1つだけ買ってしまった。レジの前で、3
袋千円に気がつき、「しまった、これはバラで買ったら400円ぐらいするん
でないか・・」と思ったが、意外にも、このひと袋の値段は、333円。3つ
一度に買うとセット価格として高くなるという仕掛けだ。たぶん、客にたくさ
ん買って欲しくないのだろう。変な店である。


Message # 123 is from: BB011 ばひきち
Time: 97/06/25 1:42:50 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: ベンチャービジネスの隘路


例えば、インターネット・ビジネス。代表的なものといえば、Webを
利用した通信販売であろう。これは、一般の店舗と比べて、客が店の信用
度を推し量るのが難しい。名前の通った店なら幾らかは安心できるが、そ
うでない場合は、博打根性で購入に踏み切る事もあるだろう。

そういう訳で、Webでの通販を行う場合も、一般の店舗同様に(ある
いはそれ以上に)、“どれだけ信用してもらえるか?”というのが、大変
重要な要素である事は否めない。最低でも、

1.一般加入電話番号の明記
2.上記電話番号にかければ、必ず人が出て応対する事
3.E−Mailアドレスがあり、メ−ルには迅速に対応する事

位の事はクリアしておきたいと思う。中でも、実際に店員の声を聞ける電
話対応は、非常に重要なはずだ。間違っても、

トゥルルルルルル…トゥルルルルルル…
「はい!岸田です。は?山田さん?はぁ、ちょっと待ってください。」
(受話器の耳に当てるほうを押さえて)
「アニキー!電話やでー。はぁ?山田さんやって。あぁ?知らんがな!と
にかく、はよ出ぇな!」

というような弟がいたり、

トゥルルルルルル…トゥルルルルルル…
「はい!同人WIZ(店名)です。はい、ありがとうございます。」
(台所から)
「まーくーん!ご飯できたでー。あんた、はよ食べやー。」

等というように、生活感が受話器越しに、ひしひしと伝わったり、

トゥルルルルルル…トゥルルルルルル…
「はい!同人WIZです。はい、うおっ!アイタ!こら、タロちゃん、噛
んだらあかんでしょ、噛んだら!あ、はい、吉野様でいらっしゃいます
ね。少々お待ちイテッ!タロちゃん!なんで噛むの!?えーと、ご住所
を…吉田様で、あ、失礼しまあーーーっ!タロちゃん!なんでそんなと
こでオシッコするのん?ちょー、お母さん、タロちゃん頼むわ。この馬
鹿犬!」
「こら、まーくん!怒ったらあかんでしょ!タロちゃんは、あんたとちご
て、繊細やねんで!怒ったら死ぬで!」
「もうホンマに、仕事ならんわ……お待たせしました。…あ、あれ?切れ
てる………。」

といった、噛みぐせの直らないシーズーがいたりするような家庭では、幾
ら店構えの要らない、インターネット・ビジネスといえども、オフィス代
わりにするには難しいだろう。

いや、あくまで、僕の私見なんだが。勿論、例に挙げた人物や、環境な
ども、実際のそれとは関係ない。念の為。


ばひきち
1997/06/25(水) 00:56

 

Message # 124 is from: BB011 ばひきち
Time: 97/06/27 2:21:37 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: 個人情報誌


個人情報誌「じゃマ〜ル」より抜粋。

--------------------------------------------------------------------
「中古ノートパソコン売ります(完動品)」

いらなくなったので売ります。ほとんど使ってないのでキレイです。
NECのPC9801NS/E40価格41万8千円を14万2千円で。
日本電気のPC9801NS/T40価格39万8千円を14万5千円で。
手放すのはもったいないけど、大切に使っていただける方はアクセスしてく
ださい。
--------------------------------------------------------------------

この人は何なのか?
単に相場がわからないのか?
6.5割引のつもりなのか?
良心的な価格と思ってるのか?
価格(定価)などが参考になるのか?
そもそも定価で買ったのか?
世間知らずな善人なのか?
それとも素人を騙すつもりなのか?
騙される奴がいると思ってるのか?
いらなくなったのにもったいないのか?
NECって知ってるか?
日本電気って知ってるか?
Windowsって知ってるか?
GUIって知ってるか?
CUIしか知らないか?
14万という金を稼ぐのに、どれほどの苦労があるのか知ってるか?
自分は使わなかったくせに、他人には大事にしろなどと何故言えるのか?
この人は何なのか?
わからないぞ
わからないぞ
わからないぞ
……もしかして?
もしかして?
さてはびっくる?
いやいや、名前が違うぞ
さては偽名?
まさかそんな
でもこれはびっくる商法?
びっくる商法?
びっくる商法?
やっぱりびっくる?
その血をひく者?
確かめねば
確かめねば
何故かわからないが
確かめねば…………

止めど無くあふれる疑問と困惑の果て、何かに背中を押されるかのごとく、
僕はメールを書いた。いや、書いたようだ。よくわからないのだが。

傍らには、98ノート。
Windowsは使えないが、いい買い物だったと思う。


ばひきち
1997/06/27(金) 01:14

Message # 128 is from: BB019 淀川ふな夫
Time: 97/07/03 22:49:37 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: 「サルまん」復活について


あの、「サルでもかけるまんが教室」が帰ってくる。

週刊ビッグコミックスピリッツ巻末のコーナーは、この作品以後、初の50音順4
コマ「コージ苑」、不条理漫画の雄「伝染るんです」、お約束ギャグの金字塔を打ち
立てた「パパはニューギニア」、そして本年度文春漫画賞受賞作品「ぼくんち」と、
次々と完成度の高い作品を送り出してきた。
これらの作品群の中にあっても、「サルまん」が「パンチラでボッキーン」、「ト
ーストくわえてチコクチコク」、「ライバルのインフレーション現象」など、数々の
黄金パターンを指摘、かつそれを作品内作品である「とんち番長」で再評価、再構築
した功績は、群をぬいて大きく、その新鮮さを失っていない。
しかし、変化の激しい漫画界で、未だに新鮮であるというのは、作者である竹熊健
太郎・相原コージの両名が、「サルまん」以上の作品を発表できなかったということ
になるのではないか。なるほど、相原は「コージ苑」「ムジナ」「一コマ漫画宣言」
と、実験的意欲作品を展開したし、竹熊は「チャイルドプラネット」の原作を手がけ、
「高野聖ーナ」の名で「パパはニューギニア」を生みだした。しかし、それら「サル
まん」以後の作品について評価を与えるなら、相原の3作品は、形式こそ新しいが内
容そのものがお粗末であるし、竹熊の「チャイルドプラネット」は、望月峯太郎の「
ドラゴンヘッド」を超えることができなかったし、「パパニュー」に至っては、連載
第1回こそ強烈だったが、その後はずるずると深いマンネリズムに陥っているという、
厳しいものになる。彼らの「サルまん」以後は、自己模倣という他はなく、「サルま
ん」遺産の食い潰しでしかなかったのだ。
ただし、そのジリ貧状態は、彼らも十分承知しているところであり、その絶望感は
リバイバルPR第1回の「俺達にはサルまんしかないんだーっ」というセリフに、こ
の逼塞した状況の全てが集約されていると見て良い。そこで考えついた苦肉の策が、
過去の自分達を超えられないその自分達自身を作品化するという、今回の「サルまん」
後日談であったのだろう。
言うなれば、彼らは、ついに最後の遺産に手をつけてしまったのだ。これ以降は、
もはや何も残されていない。言い過ぎかも知れないが、「サルまん」は既に現代の古
典である。これ以上、あの躍動感を、新鮮さを、そして未来の漫画界に対する希望を
傷つけることは、たとえ作者であろうとも許されないのだ。


Message # 130 is from: BB011 ばひきち
Time: 97/07/08 8:39:09 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: 最近のプリンタ

ある日曜日、僕はばひ子とノートパソコンの下見をしていた。すぐ横では
プリンタのデモ印刷が行われていた。最近のプリンタは価格の割に画質がい
い。なんだかノートパソコンよりも、プリンタが欲しくなってきたぞ。

ばひ子 「?なによ、急に立ち止まって。」
ばひきち「いや、これ見てみ。凄いキレイなぁ。」
ばひ子 「え、ああ、そうやね。ぱっと見た感じ、写真みたいやね。」
ばひきち「やろ。これ欲しいなぁ…。」
ばひ子 「げっ!あんたマジで言うてんのん?」
ばひきち「え、ああ。欲しいなぁ。」
ばひ子 「そんなんどうするのん?それ持ってて、何かメリットあるのん?」
ばひきち(う…。痛い所をつきやがる。確かに、デジカメもないのに写真印刷
出来てもな…。)
ばひきち「メリットって…。欲しいからしゃあないやんけ。」
ばひ子 「…まさかそこまでとはなぁ…。あんたには失望したわ。」
ばひきち「は?失望?お前なぁ、普通、そこまで言うかー!?」
ばひ子 「普通やったらもっと言うわよ、このロリコン!」
ばひきち「は!?だだだだ、誰がロリコンやねん!」
ばひ子 「だってそうやろ!こんな子供のどこがいいんよ!?」

そう言ってばひ子は、展示プリンタの前に積まれた用紙を指差した。そこには、
「キレイ、ハヤイ、ウレテイル。」の文字と、SPEEDの写真があった。

ばひきち「ち、違うっちゅうねん!」
ばひ子 「何が違うんよ、この超ロリ!!ああ、やらしいやらしい、24歳
にもなって、中学生なんかに発情して!」
ばひきち「発情とか言うな!」
ばひ子 「ほな、欲情かー?もー、最悪や。どうせこの中でも最年少の子が
ええねんやろ?もったく、こんな乳臭いガキのどこがええんかね
ー?あー、最低。」

温厚な僕も、いい加減腹が立ってきたぞ。怒るぞ。怒るぞ。怒鳴ってやるぞ!

ばひきち「ひろポンのこと乳臭いとかいうな!殺すぞ!!」

ばひ子は何も言わず、走り去ってしまった。僕は、方向音痴のばひ子が、
果たして一人で帰れるのかと少し心配になったが、ひろポンの写真を手に取
ると、それもどうでもよくなってしまった。


ばひきち
1997/07/08(火) 07:56

Message # 131 is from: xxxxxxxxxxxxxx
Time: 97/07/08 21:49:28 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: ツッコミの美学

今回は、ツッコミについて研究しよう。お題は、ジャマールP27の、次の一文。

> 写真を送りますので、見て買ってね。ぜったい「特」です。×××× ×××

××××さんは、仮にも31才主婦なのであるが、この「特」は誤字である。
まず、ここにツッコミを入れてみよう。

> ぜったい「特」です。

漢字、間違っとるやんけ!(2ボケー)

 解説:単なる指摘に過ぎない。「漢字」と一度切れてしまうのでは、テンポが悪い。

> ぜったい「特」です。

特サイズかよ!(3ボケー)

 解説:少しヒネッテあるが、「特」が「得」の誤字であることを前提とするため、
  この笑いを瞬時に理解するのは難しく、時間を必要としたのでは笑えない。

> ぜったい「特」です。

死ね!(1ボケー)

 解説:漢字が間違っていることに対して、強く否定する気持ちは伝わる。ただ、
  テンションの高さだけで、この原文を利用しての応接ではないため、笑いと
  しては低いレベルにあると言わざるを得ない。

>
> ぜったい「特」です。

ぜったいに”特”なんだろうな?

 解説:これにボケーをつけるのは難しい。ボケの妙味に対して、5ボケーほどは
  与えたいが、それほど直接的に笑えるわけではない。しかし、”特”とは何か
  を無理に解釈をこじつけようとはせず、ただあるがままに自分の言葉として受
  け入れてそれを使おうとする精神は、まさにセンスオブユーモアであるだろう。

> ぜったい「特」です。

「ぜったいお侍」でないだけ良かったな...おさむらいでは何のこっちゃわからん
からな。(7ボケー)

 解説:相手の誤字の上を行く誤字で対抗しようとする精神にエールを送りたい。
  やはり、このように、相手の土俵で闘って勝たねばならん。

Message # 135 is from: BB011 ばひきち
Time: 97/07/16 8:30:56 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: ばはむーとさん乗車する

いつものように電車に揺られながら、僕は家へと向かっていた。長椅子に
腰掛けて聴く音楽は、どうしてこうも眠りを誘うんだろう…。と、その時だ。

ごぷわあぁあっ!!

異様な音が車内に響いた。ヘッドフォンから流れてくるBGM越しにも、その
音ははっきりと聞こえた。周囲を見回すと、乗客の視線が一方向を指している。
その先には、一人の男がうずくまっていた。

(なんや?事故か?事件か?さ、刺されたんか!?)

困惑する僕を嘲るかのように、かれは立ち上がり、床をめがけてブレスを吐い
た。電車の床は、お好み焼きのように広がった強力な酸のブレスで溶かされ、
周囲の人間はあまりの異臭にバタバタと倒れだした。誰もが、目の前に現れた
突然の恐怖に我を忘れていた。異臭は遂に僕の所まで広がってきた!

(だめだ、このままではみんなやられる!!)

「ばはむーとさんや!!てらふれあや!!」

僕はそう叫んで、隣の車両へと走った。皆我に返り、僕の後についてくる。し
かし、隣の車両にたどり着いた瞬間、電車が大きく揺れた。車内の異変に気付
いた運転手が、急ブレーキをかけたのだ。車内の蛍光燈が点滅した。

「やばい!!」

車内が燃え上がった。蛍光燈の点滅で火花が散り、ブレスに引火したのだ。

「許してくれ!!」

僕は慌てて連結部のドアを閉めた。ガラスの向こうでは、人がゴミの様に燃え
ている。……………………ばはむーとさんと目があった。

気がつくと僕は、線路の上を一心不乱に走っていた。いや、逃げていたのだ。
ばはむーとさんからか、自分の犯した罪からか。

遠くうしろから、鈍い爆発音が聞こえた。


ばひきち
1997/07/16(水) 08:00

Message # 136 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/07/16 20:35:32 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: 彗星のような知人N


彗星のような知人Nは、情報工学科卒である。こいつの特技は、腕立て伏せ。
頭のほうでは、やねうら君の口から言うのも何だが、やねうら君に、劣るとも
勝らない(ええとこなしか!)知性の持ち主である。

そんな、Nとやねうら君との会話が以下である。

やね「あのビート波干渉による実時間ホログラムだけど」
N 「ええ」
やね「情報量的には、どれくらいにまで低減できるの?」
N 「いくらでも小さくなりますよ」
やね「(情報工学科出てきて、おまえ、エントロピーの法則知らんのかよ!)
 いや、いくらでもったって、限界があるでしょ」
N 「そうですねぇ、敷居値があって、それ切ると画像がちょっとわかりにく
 くなってきますねぇ」
やね「(最初からそれを聞いてんだよボケ)その敷居値は?」
N 「いやぁ、ちょっとわかんないすねぇ」
やね「(なんやそれ、お前それでも院で研究してたんかよ)まだ、あの原理的
 なことがわからんねんけど、なんでふつうにやって実時間でホログラフィが
 できへんの?」
N 「それは情報量が膨大になるから、転送が間に合わないんです」
やね「膨大っていくらぐらい?」
N 「いや、ちょっと、わかんないすけど・・・」
やね「(それがわからんくせに、膨大になりますって、お前、前の卒業生の論
 文を丸写ししてただけやろ)膨大っつったって、両眼で見れれば立体に見え
 るはずだから、2つの動画をリアルタイムに転送する程度の情報量でないの?」
N 「いやあ、わかんないっす」
やね「(もう、お前死ねよ)そかそか...」

何度も言うが、Nの特技は腕立て伏せである。ビート波干渉による実時間ホロ
グラムの研究ではない。

Message # 72 is from: SYSOP やねうらお
Time: 97/06/24 22:47:06 Section 12: ハイブリッド言語遊戯
Subj: 死語復活の儀式


広辞苑で乞食を調べると、結構、おもしろい慣用句が載っている。乞食と
いう言葉自体が放送禁止用語なので、どれも、あまりに知名度が低いが、
なかなかおもしろいので、少しばかり紹介しよう。

  乞食の断食(だんじき)

   止むを得ずしていることを、ことさらに心がけたように殊勝げに
  見せかけることのたとえ。

いやー、こんなん広辞苑に載るかー?どっから引っ張ってきたん?という
ような内容である。

  乞食の嫁入り

  (「振り袖振らぬ」のかけことばで)振りそうで振らない雨のしゃれ

いやー、うまいよなぁ。でも、辞書に載るほど有名な言葉なんかー?やね
うらおは、いまのいままで聞いたこともなかったけどな・・・。うーん。

結局のところ、放送禁止用語などの言葉狩りによって、このような慣用句
だった言葉まですべて消えていこうとしているわけだ。そんな事態を憂慮
して、死語復活の儀式を行なう。

 ルール

 1.辞書を見て、誰も知らなさそうな慣用句(であったもの)を挙げる。
 2.その慣用句そのもの、あるいは着眼の仕方、または考察内容が、
  面白ければ面白いほどポイントが高い。

皆様のご参加、お待ちしている。



Message # 73 is from: BB002 さいち
Time: 97/06/25 0:17:21 Section 12: ハイブリッド言語遊戯
Subj: あ〜ん(泣いてるらしい)


 とりあえず「子供」という言葉で調べてみましたぁ。


 子供の使い……要領を得ず役に立たない使い。「−ではあるまいし」

やね 「(万札を差し出し)さいっちゃん銀行でくずしてきてー」
さいち「はーい」

10分後…

さいち「くずせませんでしたぁ」
やねん「何で?」
さいち「両替機の使い方が解らなかったんです」
やねん「ガキの使いか!!」


 子供盛り……子供のいたずらざかり。

さいち「(やねーん宅でゼムクリップをいじってる)」
やねん「なにをしとんのや」
さいち「(何気なしにクリップの形を曲げて)えっ、クリップで……」
やねん「あ〜っ!!クリップ壊してもうたんか!なんて子供盛りなやつなんや!!
    贖罪として、びっくる貯金箱に5万円インサートするにゃ!!!」
さいち「そ、そんなぁ〜……」


 子供の根問い……子供が根掘り葉掘り、疑問を発すること。

さいち「ね〜ね〜、Wizさん、気になることがあるんですけどぉ」
wiz「なんだい?僕で解ることやったら遠慮なく聞いてや」
さいち「何でここのゲーセンの椅子は丸いんですかぁ?」
wiz「そんなこと知るかよ!!」

 

Message # 120 is from: BB002 さいち
Time: 97/05/29 2:30:18 Section 9: 燃えないゴミボード(駄文 FREE)
Subj: まいおふぃす


 ミーのようなナイスガイは、とっても傷付きやすい。特に肉体的なことでである。
今日仕事場(習い事教室の受付)のブラザーに「さいっちゃん、これ全生徒に配らな
あかんから、1200部刷って来て。んで、刷り終ったら、その原稿を4分割にして」
と、泣く泣く頼まれたから、コピーしに行った。コピー機は人事部にあり、コピー機
及び輪転機を使用するには、部長席に置いてあるコピーカードが必要なのである。そ
して、付属のノートに何部数刷ったか、その理由と何の原稿かを記入しなければ
ならないのだ。
 実はうちの職場、コピーする部数が10以上になると、コピー機でなく輪転機を
使わなければならないのだが(輪転機の方がローコストらしい)、コピー機で刷って
しまった。輪転機で刷るより軽くコストが3倍は超えた。コピー機を使い終わって、
カードを返却する時、必ず部長がノートに眼を通す。1200部などとそのまま書い
ていると、まず大目玉ものだろう。仕方なく、ミーは目も当てられないような下品な
字で記入し、部長に提出した。

部長 「何や自分、えらい汚い字ぃやな。読まれへんがな。もっとキレイに書けんの
    かいな」

さいち「え、それ僕書いたんとちゃいますよ」

部長 「でもコピー機使てたん、自分だけやろ?」

さいち「僕は使てません」

部長 「何を言うとんねん。自分さっき『コピー使います』て言うて来たがな」

さいち「僕はそんなこと言うてません」

部長 「じゃあ、何でお前がノート持ってるねん!!」

さいち「僕持ってません」

部長 「じゃあ、誰が持ってるねん!!」

さいち「今は部長が持ってます」

部長 「…………!!」

 部長の顔が、形容しがたい色になり白眼を剥いて、机にうずくまってしまった。
どうやら殺してしまったらしい。ミーはあたりを見渡したが、幸いにも誰一人
いなかった。ミーはその隙にノートを盗みカードの指紋を拭き取り、そして、女子
トイレでノートを焼き、その残骸を汚物入れに捨て、所属の課へ戻った。
 いまだに人事部長の変死は話題になっている。そして当然、ミーもそのことを職場の
ブラザーと話す。



      「人事部長って、何で亡くなったんだろうねぇ……」

Message # 123 is from: xxxxxxxxxxx
Time: 97/06/02 19:29:42 Section 9: 燃えないゴミボード(駄文 FREE)
Subj: バーチャルバトル「やねうらおvsふな夫」


やね 「神戸の被災者に献金せな」
ふな夫「この偽善者め!」
やね 「自分、一円も入れてへんくせに、えらぶんなよ、このエセ批評家め!」
ふな夫「入れたんがな、ほら一円」
やね 「あかん。その一円には真心がこもってへん」
ふな夫「あんたのお金にも真心なんかこもってへんやろ」
やね 「おれは、千円入れた。千円には、真心がこもってるんや」
ふな夫「なんでやねんな」
やね 「大きなお金ほど、大きな真心が宿るんやがな。大きな木に大きな精霊
が宿るゆーやろ。あれとおんなしや」
ふな夫「ほんまか」
やね 「おれと同じだけ献金して、まずおれと同じ土俵に立つことや。話は、
それからでも遅ない」
ふな夫「そうかなぁ・・・ほな、千円入れますがな。これで、あんたと同じ
立場やがな。だから、はっきりと言える。あんたのお金にはこれっぽっち
も真心なんてこもってないし、あんたは偽善者なんや」

さいち「あの・・・ふな夫さん。それ、びっくる貯金箱ですよ」
ふな夫「へっ?・・・またやられたか!」


Message # 116 is from: BB001 びっくる
Time: 97/05/30 20:44:14 Section 10: 粗大ゴミボード  (長文 FREE)
Subj: びっくるの初夢


びっくる「それじゃ始めるにゃ」
一同 「おう!」

一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「バナナと言ったら、き・い・ろ!」
びっくる「ぶー!」

さいち 「うわ!なんでですのん!バナナと言ったら、黄色でおーてますやん」
びっくる「フィジカルの意味がわかってないから、だめー」
さいち 「フィジカルってなんですのん!」
一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「教えてくださいよー!」

wiz 「(小声で)肉体的な、とか言う意味やって」
さいち 「(小声で)ありがとうございます岸田さん!」
wiz 「(声を押し殺して)いま、本名で呼ぶな!そのまま書き込みなる
 やろボケ」

一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「バナナと言ったら、ち・○・ぽ!」
びっくる「ぶー!」
さいち 「なんでぶーですのん!フィジカルなバナナがチ○ポでなんであきま
せんの!?そら、放送禁止用語やし、まずいとは思いますけど」
びっくる「チ○ポ見せてないから、だめー」
さいち 「見せてないからって、そんなん脱がなあかんのですか」
びっくる「脱がんと、だめー」
さいち 「だめー、って、あんたひどいな!」
びっくる「ぜったいに、だめー」
さいち 「わかりましたよ。脱ぎますよ」

一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「バナナと言ったら、ち・○・ぽ!(スボンをおろす)」
びっくる「ぶー!」
さいち 「えっ。なんでぶーですのん。ちゃんと見せましたやん。このうえ何
が不満ですのん?」
びっくる「チ○ポになってないからだめー」
さいち 「なってないってどういう意味ですのん?」
びっくる「チ○ポとちんちんの違いがわかってないからだめー」
さいち 「なんや、これ大きくしとかなあかんのですか」
びっくる「いまごろわかってもだめー」
さいち 「いちいち駄目駄目言わんでもええですよ。わかりましたよ。大きく
しますやん」(半泣きになりながら)

一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「(ズボンに手を入れてしごきながら)バナナと言ったら、ち・○・
ぽ!(ズボンをおろす)」
びっくる「ぶー!それでもぶー!」
さいち 「何がですのん」
びっくる「バナナに見えないからだめー」
さいち 「見えないってなんでですのん。マレーシア産のすごい安もんのバナ
ナ、こんなんですやん」
びっくる「マレーシア産じゃあ、だめー」
さいち 「だめー、言われてもそんなんどうしようもないですよ」
びっくる「せめてシンガポール産にしないとだめー」
さいち 「そんなんどうやってもなりませんよ」
wiz 「ぎゅって根元しぼって、血ぃ止めたらええんちゃうん?」
さいち 「わかりましたよ。やりますよ」

一同 「フィジカルバナナ、フィジカルバナナ・・・」
さいち 「バナナと言ったら、ち・○・ぽ!(根元を押さえながらズボンをお
ろす)」
びっくる「(無言でうんうんとうなづく)」
雅ン 「チ○ポと言ったら、チ○ゲ」
びっくる「ぶー!」
雅ン 「なんでぶー?」
びっくる「チンゲのボードとか言うわけわからんボード作って、そのくせあん
まりアクセスも書き込みもせえへんかったらからだめー」
雅ン 「そんなん関係ないやん」
びっくる「さいちくんにまで呼び捨てで呼ばれてるからだめー」
びっくる「アポロにいないからだめー」
びっくる「消息不明だからだめー」
びっくる「意味不明なのでだめー」
びっくる「面白くないのでだめー」
びっくる「自分を偽ってるからだめー」
びっくる「無理してるからだめー」
びっくる「この書き込みもだめー」
びっくる「これ見て、笑ろてるん2名だけであって、あとの全員、ぜったいに
ひきまくってるからだめー」
びっくる「おまけに怒ってる奴もいるからだめー」
びっくる「敵を増やすだけだからだめー」
びっくる「うちわうけだからだめー」
びっくる「このネットもだめー」
びっくる「またもやびっくるの人格がまた疑われるからだめー」
びっくる「NPPを始めとして本気にする奴がいるからだめー」
びっくる「せっかく再開したゆーのにお祝いの花束がとどかへんからだめー」
びっくる「毎月カンパ送らんとだめー」
びっくる「びっくるを神やとあがめんとだめー」
びっくる「こんな初夢見るはずないからだめー」
びっくる「全体的にうさんくさいし、うさんくさいと言うより嘘くさいから
だめー」
びっくる「こんだけ長いとレスつける気せーへんからだめー」
びっくる「どうせ、読み落とすだけだからだめー」
びっくる「せっかく書いても、びっくるには誰もボケーを投票せーへんから
だめー」
びっくる「裏方の苦労がちっともわかってないからだめー」
びっくる「さいちなんか、相談ごともちかけネットとしか思ってないから、
だめー。なんぼカンパしてもだめー」
びっくる「インターネットの全盛期に、なんで時代を逆行するかのようにパ
 ソ通やらなあかんのかわけわからんからダメー」
びっくる「こんなパソコン、びっくるの部屋においとくとハードディスクが
 夜中にからから鳴ってうるさくて寝られへんからだめー」
びっくる「睡眠時間が減るからだめー」
びっくる「手間ばっかりかかるからだめー」
びっくる「だめーと言えば、篠原涼子がそんなシングル出してたけど、あま
 りにもだめなシングルやったから速攻レンタルショップで200円で売ら
 れてたけど、誰も買わへんから、びっくるが買ったけど、やっぱりだめな
 シングルやったからだめー」


どうでしたでしょうか?楽しんでいただけたなら幸いであります。

それではバーチャルびっくるネットへの投稿、お待ちしてます。

1998/10/11 やねうらお編纂