ろばーとさんのygs2Kの掲示板で「やねさん復活おめでとうございます!」とか書いてあって、それを見ていたら、NASEさんから「あのトップページに貼ってあるあの烏龍茶
が猛烈に欲しい」と言われた。なんでも「欲しくて欲しくて夜も寝れない」そうだ。なんか原文は違ったような気もするが、やねうらおの頭のなかでは、そのように変換されている。どうせ来れないだろうと思って(笑)「ええよええよ欲しけりゃあげるよー。でも京王線中河原駅まで取りに来て〜」とか適当に書いたら、「ええ行きます!」らしい。おいおい、マジかよ〜(笑) 来れるのかよ〜(笑) そして、来るのかよ〜(笑)
そして、そのやりとりを見ていた人も便乗で来ることになった。せっかくだから、コードマスターのさ〜さんにもメールで打診したら、彼も来るらしい。おいおい、たかだか烏龍茶一個授与するだけなのに、何人見物人が来るんだよ〜(笑)
ええい!来るものコラムス。(それはセガのゲームだ) 何人でもかかってきなさーい!なのである。
そんなわけで、ygs2K/yaneuraoGameSDKに興味のある人、および、烏龍茶の授与式を見たい人、そして、やねうらおとちょっとだけ話してみたい人(笑)、めっさげのポスターを見てみたい人(そんな人いない)など、よかったら来てください。
日時:5/27(土) 16:00(〜19:00ぐらいの予定)しかし怪しいパッケージを持ったまま駅に突っ立っていると、下手すると公衆猥褻物陳列罪に該当すると気付いたやねうらおは、「PiaCarrotへようこそ!2」の紙袋を置いて、改札口で待っていたんです。そしたら、来るわ来るわ。その紙袋めがけて、寄ってきたところを後ろから近づき、首根っこを掴んで、ちぎっては投げちぎっては投げ…(何の話や?ごめん)
ともかく全員集合後、駅近くのイタリアンレストランに行くと、国籍不明のウエイトレスに「何人いるか?」と尋ねられた。12人いるよ。「なら、ちょっと待つよ」と言われ、やねうらおたちは、ちょっと待った。しばらくすると、奥に通された。
みんな落ち着いたところで、なんか宣伝活動にと『夜這いマニア』の説明を始めるやねうらお。「ええっと、このキャラが、WithY○u(○は伏字ね。小さくしないでね:p)のパクリでして、こいつとこいつがカードキャフ○ター桜(○は伏字?小さくしないでね:p)のパクリでして、それから、こいつは、これの髪型変えたキャラでして、こいつは、コミハ○((○も伏字?小さくしないでね←しつこい)のキャラで…。まあ、桜はいいとして、同業他社のはやめろよって感じなんですけど(爆)」 (やねうらお、それじゃあ宣伝になってないぞ)
そんななか、EleGaさんに、めっさげを売って欲しいと言われる。んー…これなんぼで売ればええんや?そういや、先日秋葉原の某中古ショップで、めっさげが売られてたんですよ。それも未開封の奴! きっと、『夜這いマニア』とめっさげとセットにして通販で買うと、テレカ4枚組ってのに釣られて買った人なんでしょうけれど、未開封のまま売ることないじゃないすか(笑) 嘘でもいいからパッケージぐらい開けてください!って感じ(笑)
そんなこんなでEleGaさんにめっさげを渡すと、サインをねだられるやねうらお。えっ?サイン?なら、パッケージのラップの上からでどう? 「いや、それではこれ開けたらサインがぐちゃぐちゃになってしまうんですけど」 いいじゃん、どうせめっさげなんてやらないんだしなどと思わず口が滑るやねうらおであったが、結局、めっさげのマニュアルにサインをさせられることに落ち着いた。
参加者の一人、弟子リンクで紹介している広瀬亜理砂さんに、サインをお願いされたところ
しかし、このサインでは、せっかくのポスターも台無しではなかろうか(笑)
やねうらおが、印象に残っているのは、Perl版ygs2kで有名な、てとりるさんの発言です。「僕は、大学のときパソコンに興味をいだいて、パソコンのことがもっと知りたくて、メモリーの仕組みとか電子とは何かとかそういう本を読み漁ったんですよ。でも、僕には難しすぎて…」 その話聞いて、なんちゅーか感動しましたよ。だって、普通、メモリーの仕組みから勉強しますか?それじゃ、好きな女の子が出来たから、医学書買ってきて体の仕組みから勉強しよか〜とか言ってるようなものじゃないですか(笑) でも、そういう純粋な気持ちとか好奇心が大切なんだな〜とか思いましたよ、はい。
てとりるさんには、以前、メールでygs2kのソースにあるTScript.hのTって何ですか?って質問を受けました。これ答えるの恥ずかしいんですけど、Tは盗撮マニアのTなんです(笑) 盗撮マニアの開発のとき、私は大阪にいて仕事をしていたんで、スクリプト言語を用意して、向こうでプログラムしてもらう必要があったんです。だから、スクリプト言語を2日ほどで作った。ygs2kってのはそのときの副産物なんです。
あと、ある参加者からは「waffleに就職するには、どうすればいいですか?」とか質問を受けました(笑) いやー、どうしたらいいんでしょう?(笑) ごめんなさいー考えておきます(笑) 「やねさんは、最近、どのような勉強をされていますか?」 うーん。最近はめっきり忙しくなったので、押すだけポット君の水を給水するんですが、あまり沢山の水を入れると熱効率が悪いし、水をあまり入れていないと次の人が使うときにお湯が出なかったりするし、そういうのを勉強してます。(周囲の視線がやけに冷たいなぁ…)
帰りぎわの集合写真。どれが誰かは敢えて言うまい…。
(やねうらおは広瀬嬢の右隣)
あと撮影してくれたらうーる君は写っていない。ごめんね>らうーる
参加してくださったみなさん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました!
ある参加者が僕に尋ねた。「やねさんの言われるプログラミング理論とは何ですか?アルゴリズムとデータ構造とかですか?」 僕がプログラミング理論と言うときは、主として言語理論のことです。具体的には、表示意味論、公理意味論、ラムダ計算等です。アスキー出版『プログラミング言語理論への招待』が参考になるかも知れません…とか言っていたら、てとりるさん「ああ、その本、持ってますけど難しいですよね」とか。そうですね。難しいですねー(笑) 私も読むのに3ヶ月ぐらいかかりました(岩波のソフトウェア科学シリーズを片手に読みました) 結局、プログラムするのに、何ひとつ役に立ったような気はしないんですが(笑)
オフ会後、僕は、そんなオフ会でのやりとりを反芻しながら、数年前、大学の先輩に熱くこう語ったのを思い出した。
結局、いまのプログラマって、そういうこと勉強しないじゃないですか。言語ツールは最初から用意されていて、それを使って作っていくのが当たり前だと思っている。生産性の観点からすればそれも当然かも知れないですし、反対はしません。でも、僕らの時代は確実に違いましたね。コンパイラはそれほど複雑ではなかったし、CP/M用のCコンパイラが何十万としたため、個人で買うことは出来なかった。コンピュータはそれほど速くなくて実用の道具というよりは、むしろおもちゃだった。だから、コンパイラを自分で作るのは当たり前だったし、誰でも逆ポーランド技法や、LR解析を知っていた。掛け算は九九ではなく、FFで、1×1=1から、F×F=E1まで全て言える人もザラにいたし、アスキーコードは全て覚えていて当然だった。アセンブラを買うお金は無いので、ハンドアセンブルが常識だった。いまにしてみれば、ずいぶん隔世の感がありますね。いまさらあのころには戻れないし、戻りたくはないという気持ちがある半面、そういう経験がいまの自分を形成しているんだとか思うとまんざらでもなかったのかなぁとか思います。
充実したオフ会を終えたやねうらおの精神的な成長ぶりをイメージ図でご理解願おう。
それ、ほんまに成長したんか??>俺(爆)
こんな画像、編集して遊んでる暇あったら、仕事しろよ!>俺(笑)