STLPortの導入




まず、config/yaneConfig.hの記述に従います。↓

枠-1
//#define USE_STLPort
    STLPortを用いる場合は、上記のUSE_STL_OnVisualCをコメントアウトすること!

    STLPortの配置場所はどこでも構いません。私はyaneSDK(yaneSDK.h)の
    存在するフォルダのひとつ上のフォルダにstlportというフォルダを作成し、
    そのなかにstlport(4.5.3にて動作を確認)解凍したものを配置しています。

    フォルダ編成は
        |---yaneSDK
        |   |---config
        |   |---AppFrame
        |   |---いろいろ
        |---stlport
            |---doc
            |---etc
            |---src
            |---stlport ←このフォルダをVC++の「includeパス」として指定してやる
            |---test        (一番指定しないといけない。標準ヘッダを読んでからでは遅い)
                        VC++.NETならばプロジェクトをソリューションエクスプローラーで右クリックして
                        構成プロパティ⇒C/C++⇒全般⇒追加のインクルードディレクトリで指定


    libは、
        コマンドプロンプトを実行して、
            VCのインストールディレクトリのbinフォルダにある
            VCVARS32.BAT
        を実行後、
            C:\STLport-4.5.3\src
        で、
            nmake -f vc7.mak (VC++6ならばvc6.mak)
        とすれば、
            C:\STLport-4.5.3\lib
        に生成されるので、そこをlibパスとして指定してやる
        (構成のプロパティ⇒リンカ⇒全般⇒追加のライブラリディレクトリ)


VC++6でのSTLPortの導入については、
http://www.emaki.minidns.net/Programming/tools/STLport/このページが参考になるでしょう。